目の前のゴリラが見えない

「脳科学入門」のレッスン 10 / 10・約7分

バスケットボールのパスを数えていると、画面を横切るゴリラに半数以上が気づきません。目に映っても気づかない仕組みと、脳が追っている「見えているもの」、そして地図にまだ書けない意識を見ます。

このレッスンで学ぶこと

  • 目に映っても、注意が通さなければ気づかない
  • 脳の反応は、見えているものを追う

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用語

意識(Consciousness)
見えている、聞こえていると自分で実感している状態のこと。
注意(Attention)
目や耳からの情報から、意識に届けるものを選ぶ脳の働き。
変化盲(Change blindness)
目の前の景色の一部が変わっても、その変化に気づけないこと。
顔の地区(Fusiform face area)
顔を見たときに特に強く働く、脳の底の側にある小さな領域。
場所の地区(Parahippocampal place area)
景色や建物などを見たときに特に強く働く、脳の領域。
両眼視野闘争(Binocular rivalry)
左右の目に別の絵を見せると、見える像が交互に入れ替わる現象。
非注意性盲目(Inattentional blindness)
目に映っていても、注意を向けていないために気づけないこと。
多重要求ネットワーク(Multiple-demand network)
計算や記憶など、難しい作業をするときに幅広く働く神経の網。
デフォルトモードネットワーク(Default mode network)
何もせずぼんやりしているときに強く働く神経のネットワーク。