そのバグ、動かす前に見つかる

「TypeScript入門」のレッスン 1 / 13・約3分

TypeScriptは、JavaScriptに値の荷札を足した言語です。1文字の打ち間違いが、動かす前に止まるのを試します。

このレッスンで学ぶこと

  • 動かす前の型チェック

レッスンの内容

値に付ける荷札

TypeScriptとは何でしょうか。終わるころには、ひとことで説明できるようになります。

JavaScriptは、Webやアプリを動かす言語です。上と下の行を見比べてみましょう。

値に付ける荷札

増えているのは : Answer だけですね。「この値は答え」と書かれた荷札です。

この荷札を使って、○△×で都合のいい日を決めるアプリを作ります。

値に付ける荷札

日程調整アプリの画面。候補日ごとの○△×の数と、いちばん都合のいい日が表示されている
こちらが、このコースで完成させるアプリの実際の画面です。

打ち間違いを試す

そのアプリの○を数える行で、yes を yse と打ち間違えてしまいました。

JavaScriptとTypeScriptを切り替えて、下の結果を比べてみてください。

打ち間違いを試す

JavaScriptは黙って違う日を選びましたが、TypeScriptは動かす前に止めました。

打ち間違いを試す

問題:TypeScriptは、どうして動かす前に間違いに気づけたのでしょうか。

  1. 答えに入る言葉が、コードに書いてあったから(正解)
  2. 一度こっそり動かして、結果を見たから

解説:その通りです。1行目に yes・maybe・no の3つだけとあるので、yse は合いません。

動くときには外れる

この荷札を型と呼びます。型を調べるのは、動かす前だけです。

動くときには外れる

  • TypeScriptは、JavaScriptに型の荷札を足したものです。
  • 打ち間違いは、動かす前に止まります。
  • 動かすときには、荷札は外れます。

動くときには外れる

では、この荷札は毎回ぜんぶ自分で書くのでしょうか。

用語

型(Type)
値の種類を書いた荷札。文字か、数か、などを表します。
JavaScript(JavaScript)
Webサイトやアプリを動かすためのプログラミング言語です。
TypeScript(TypeScript)
JavaScriptに、値の種類の荷札を足した言語です。