言葉の意味は、隣の言葉が決める

「数学が苦手でもわかる、ベクトルの仕組み」のレッスン 5 / 8・約7分

AIは辞書を読まずに言葉の意味を覚えました。手がかりは「どの言葉と一緒に出てくるか」だけ。1957年の言語学の一言から、2013年のword2vecまでをつなぎます。

このレッスンで学ぶこと

  • 言葉の意味を、隣に出てくる言葉から数字にする

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用語

word2vec(word2vec)
2013年にGoogleのミコロフらが発表した、言葉を数百個の数字の列に変換する方法。文の中の穴埋め問題を大量に解かせて、数字を調整していきます。
分布仮説(Distributional hypothesis)
周りの言葉が似ている単語は意味も似るという考え。ハリスとファースに始まります。
埋め込み(Embedding)
意味が近い言葉ほど近くに並ぶ数字の列。AIは言葉をこの形で扱います。
ワンホット表現(One-hot encoding)
言葉ごとに専用の席を1つ決め、そこだけ1でほかは0にする表現方法。区別はできますが、どの言葉同士も同じ距離になってしまいます。