明るくしても、電子は飛び出さない
「量子物理学入門」のレッスン 3 / 10・約6分
赤い光をどれだけ強くしても、金属から電子は出ません。弱い紫の光なら出ます。光が粒でできている証拠を、自分で光を当てて確かめます。
このレッスンで学ぶこと
- 光は粒で届き、1粒のエネルギーは色で決まる
このレッスンの本編はHacozyプレミアムで学べます。無料ではじめる
用語
- E = hf(Planck–Einstein relation)
- 光子1個のエネルギーは振動数に比例します。 - $E$ … 光子1個のエネルギー - $h$ … プランク定数 - $f$ … 振動数(色)
- 光子(Photon)
- 光のエネルギーを運ぶ粒。光は粒の集まりです。
- 振動数(Frequency)
- 波が1秒間に揺れる回数。光では色の違いになります。
- 仕事関数(Work function)
- 電子が金属の外に出るために払うエネルギー。金属ごとに決まっている、脱出料金のようなものです。
- 光電効果(Photoelectric effect)
- 金属に光を当てると電子が飛び出す現象。飛び出すかどうかは、光の明るさではなく色で決まります。
- プランク定数(Planck constant)
- 光子のエネルギーと振動数を結ぶ数。約 $6.63 \times 10^{-34}$ ジュール秒です。