1個ずつ撃っても、しま模様ができる

「量子物理学入門」のレッスン 4 / 10・約6分

電子を1個ずつ間を空けて撃っても、点が集まるとしま模様が浮かびます。日立の実験を手がかりに、電子が何を持って飛んでいるのかを知ります。

このレッスンで学ぶこと

  • 足されるのは確率ではなく波
  • 動くものは何でも波を持つ

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用語

干渉(Interference)
複数の波が重なり、向きがそろう場所で強め合い、逆になる場所で打ち消し合う現象のこと。
運動量(Momentum)
質量と速度を掛けた値。衝突時の勢いを表します。
波動関数(Wave function)
粒が持つ波のこと。場所ごとの波の大きさが、そこで粒が見つかる確率を決めます。
\lambda = h/p(de Broglie wavelength)
動く物の波長は運動量で決まる。 - $\lambda$ … 波長 - $h$ … プランク定数(約6.63×10⁻³⁴の、とても小さな決まった数) - $p$ … 運動量(重さ×速さ)
ボルンの規則(Born rule)
波動関数の大きさを2乗すると、その場所で粒が見つかる確率になるという法則です。
電子線バイプリズム(Electron biprism)
電子の通り道の真ん中に張った電気を帯びた細い線。左右どちらも通れるので、2つの穴がある板と同じ役割を果たします。