顔だけが見分けられない人
「脳科学入門」のレッスン 3 / 10・約6分
物も文字も見えるのに、顔だけが見分けられない人がいます。逆さまの顔で自分の脳を試し、顔の担当地区が本当に顔だけを受け持つのかを、反論も含めて確かめます。
このレッスンで学ぶこと
- 顔は物とは別の仕組みで見分けている
- 読み取れることと、使っていることは別
このレッスンの本編はHacozyプレミアムで学べます。無料ではじめる
用語
- fMRI(Functional MRI)
- MRIを使って脳の血流変化を撮影し、活発に働いている場所を突き止める方法です。
- 体の地区(Extrastriate body area)
- 人の体や手足を見たときに強く働くエリア。脳の後ろ寄りの側面に位置します。
- 相貌失認(Prosopagnosia)
- 顔を見ても誰だか識別できない状態。生まれつきの場合と、脳の損傷による場合があります。
- 顔の地区(Fusiform face area)
- 顔を見たときに強く働く脳の底のエリア。多くの人でほぼ同じ場所にあります。
- 倒立顔効果(Face inversion effect)
- 顔を逆さにすると急に見分けにくくなる現象。家や物より圧倒的に落ち幅が大きくなります。
- 場所の地区(Parahippocampal place area)
- 部屋や風景を見たときに働くエリア。空っぽの部屋にも反応し、顔には反応しません。