ロンドンのタクシー運転手の脳
「脳科学入門」のレッスン 4 / 10・約7分
2万5千本の道を覚えた運転手は、道の記憶に関わる場所が大きい傾向がありました。脳の中の「地図」と「方位磁針」を見ていきます。
このレッスンで学ぶこと
- 脳の中の地図と方位磁針
- 使うと変わる海馬
このレッスンの本編はHacozyプレミアムで学べます。無料ではじめる
用語
- 海馬(Hippocampus)
- 脳の奥にあり、自分がいる場所の把握や、日々の記憶をつかさどる部分。
- 発火(Spike)
- 神経細胞が一瞬だけ電気信号を出すこと。強く反応するほど頻繁に起きる。
- 場所細胞(Place cell)
- 自分が特定の場所にいるときだけ反応する海馬の細胞。集まって頭の中の地図を作る。
- 格子細胞(Grid cell)
- 正三角形の網の目状に等間隔で反応する細胞。進んだ距離を測る物差しになる。
- 向きの地区(Retrosplenial cortex)
- 見た景色と頭の中の地図を結びつけ、進むべき方角を割り出す領域。脳梁膨大後部皮質。
- 場所の地区(Parahippocampal place area)
- 景色を見たときに働く脳の領域。建物の配置や空間の形に反応する。海馬傍回場所領域。
- 頭方向細胞(Head-direction cell)
- 特定の方向を向いたときだけ反応する細胞。頭の向きを教える脳のコンパス。